ED解消ができる勃起補助具とは
まず、円形の筒の中に陰茎を挿入してポンプで吸引し筒内の圧力を低下させます。それにより陰茎内に血液が流れ込み、勃起するという原理です。そして十分に勃起したら今度は陰茎の根元を専用のリングで締め付け、血液の流出を止めて勃起状態を維持させるというものです。
いつでも使用できますし、器質性ED、機能性EDの方でも効果を実感することができます。
使用方法もそれほど難しくありませんから誰でも気軽に始められるというのもポイントで、器具自体も筒、ポンプ、リングという簡単なものですから、故障も少なく一度購入すれば何度も使えるというメリットもあります。また、外科手術や薬を服用するわけではありませんから、副作用もほとんどないのも特徴です。
勃起補助具の副作用・デメリットは?
勃起補助具は、物理的に勃起させる方法ですので身体の機能に関する副作用はありません。ただし、器具装着することに関してのデメリットは数多く寄せられています。
主なデメリット
- 陰茎をリングにより締め付けるので痛みや不快感がある
- リングが装着されていることで性交に集中できない
- 勃起補助器具の装着に時間がかかりムードが台無しに
- 陰茎の血流を止めるため、陰茎が冷たくなる(パートナーの不快感)
- リングによる締め付けで射精障害が起こることも
- 装着時間が短い(30分程度)
- 性交可能になる確率は7~8割
勃起補助器具にかかる費用は
勃起補助器具の使用にかかる費用は、その器具の購入費用だけです。
厚生労働省の認可を受けている勃起補助器具とその価格
カンキ(日本製・手動式) | 約30,000円 |
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リテント(日本製・電動式) | 販売終了のため入手困難 |
ベトコ(アメリカ製・手動式) | 約50,000円 |
勃起補助具のまとめ
ただし、性交の前に器具を装着し吸引、性交時には陰茎の根元にリングを装着したままになります。コンドームの装着ですらムードがなくなるといわれているのに、こういった器具を使用すればさらにムードは台無しに。
しかも男性は痛みや違和感を感じますし、女性は陰茎が冷たく感じてしまい、性交に集中できないという口コミもあります。なにより30分しか使用できないというのも物足りなさを感じるでしょうし、毎回器具をセッティングするのも手間です。