精力アップに効果的なマムシの美味しい食べ方
マムシは非常に強い精力と生命力を有している生き物で、古来から精力剤の材料として使用されてきた歴史があります。調理方法としては、ウナギや魚のように蒲焼にしたり、体の一部を取り出して酒に漬けて熟成させる方法などがあります。
味は比較的たんぱくであっさりしていて、鶏肉に近い食感で臭いはきつくはありませんが独特の臭いがします。
最近では、精力効果の栄養素を取り出してカプセルや粉末にした物も販売されています。マムシを調理する際の注意点としては、マムシの体内には寄生虫が寄生しているので、生で食べるのは危険だということです。
調理の際には、たとえ寄生虫が確認されなくても必ず火を通す必要があります。マムシの主な栄養成分は、アミノ酸とタンパク質とペプチドとカルシウム等から構成されます。強い毒性を持っている生き物なので、捕獲や調理の際には注意が必要です。これらの栄養素の効果としては精力要素の他に、肉体疲労時の滋養強壮や血流の制御作用や精神の安定になどに効果があります。
マムシは非常に精力と生命力が強く毒性のある牙をもっているので、必ず絶命させてから調理に取り掛かる必要があります。焼いて食べる時には、ウナギや魚の調理レシピとだいたい同じような調理手順になります。
最初は、マムシの頭をまな板に打ち付けて固定することから始めます。固定したマムシの首を基点にして、首から体の後ろまで切れ目を入れていき、体の皮を剥ぎ取り内臓を取り出したあとで、きれいな水で洗い流します。
この時、体内に寄生している寄生虫を見かけた時は取り除くようにし、後で必ず十分な火を通すことが必要です。下ごしらえが終わったら、串に刺すか七輪のような器具の上に置いて焼きます。他の精力食材と同じで体全体が栄養素の塊のような生物なので、調理時に切り離した皮や体の一部も食材として使用できます。