豚肉料理で美味しく精力アップ
豚肉は、夏バテ対策にも良いと言われるように、オススメの精力アップ食材の一つです。豚肉の栄養価は部位や種類によって異なりますが、豚肉が精力アップに良いと言われる理由を象徴するビタミンB1がどの部位にも多く含まれます。ヘレ(ヒレともいう)やもも肉は、脂肪分の少ないですが、バラ肉は脂が多いです。
また、レバーには鉄分が多く含まれています。種類による違いでは、ブランド豚(黒豚)の方が、一般的な物より脂質の割合が多く、ジューシーです。中には、イベリコ豚のように脂身が白いお肉と言われる脂が売りのものもあります。
調理の際に気をつけたいこととして、よく加熱をすることがあげられます。牛肉は、新鮮な物だと生で食べることもありますが、豚肉の場合は生では菌にあたってしまうからです。
また、バラ肉は煮込み料理にも適していますが、ヘレ肉は逆に煮込むとパサパサしてしまいます。赤身肉を煮込みたい場合は、もも肉を使うことをオススメします。
豚肉を使った精力アップレシピをいくつかご紹介します。精力アップということなので、今回はガッツリ系をご紹介します。一つ目は、角煮です。豚バラ肉やスペアリブを使うのがオススメです。
肉臭さと余分な脂を落とすために、一度下茹でしたのち、砂糖と醤油、みりんで味付けします。豚肉から旨みが出てくるので、だし要らずです。
スペアリブの場合は、骨からもだしが出ます。ママレードジャムなどかんきつ類を加えると、コックリなのにさっぱりとします。二つ目はかば焼きです。土用の丑の日のうなぎのかば焼きの豚肉バージョンです。焼いた肉にみりんと醤油を入れ、煮絡めます。ご飯にのせて丼にすれば見た目もうな丼風で精力アップにはもってこいです。その他、とんかつなどの揚げ物、豚ステーキなどもオススメです。