毎日できる卵料理で簡単精力アップ
卵はコレステロールの高い食材と言われますが、アミノ酸スコアがとても高い良質なたんばく源でもあります。コレステロールを控えるよう医者から指示されている人を除き、一日一個ぐらいなら摂取しても全く問題はありません。
むしろ一日一個の摂取で健康的な身体作りのサポート食材になると言ってもよい精力アップ食材です。一般的に卵というと、鶏のものを指しますが、その他にもうずら、うこっけい等もあります。
卵の栄養価は、食品成分表に記載されていますが、落とし穴もあります。黄身と白身ではずいぶん異なりますので、全卵の場合はその割合が栄養価に大きくかかわるからです。白身は脂質が少ないですが、黄身は脂質が多いです。黄身は白身の10倍くらいカロリーが高いです。
また、鉄分やカルシウム等の各種ミネラル分も、黄身に多く含まれています。(ただし、コレステロールも黄身に多いです)もちろん白身もタンパク質が豊富に含まれていますが、精力アップには黄身の部分は必要不可欠です。
卵を使ったおすすめ精力アップレシピをいくつかご紹介します。毎日出来るということでしたら、やはり簡単な事は外せません。目玉焼きやスクランブルエッグ、炒り卵、卵かけごはん、などは簡単ですが、毎日同じものだと飽きてしまいます。
そこで、これらを応用して、いろいろアレンジする方法をご紹介します。目玉焼きの場合は、グラタンに乗せる、食パンに乗せる、ハンバーグの中心を空けてそこに入れる等があります。
見た目もよくなりますし、半熟に仕上げれば黄身がとろーりとソース風にもなりワンランクアップできます。グラタンやハンバーグは、市販の後は焼くだけタイプを利用すれば、お料理初心者さんでも出来ます。スクランブルエッグでは、定番のケチャップ味以外にも佃煮入り、クリームソースがけなどにすれば、ひと味違う味わいになります。