ED危険度を10項目で判定!
精神的なストレスや肥満がEDを招く恐れがあります。
EDは、自律神経の乱れや血管系の障害によって引き起こされる病気です。そのため、精神的苦痛を伴うストレスや、内臓脂肪による動脈硬化を招く肥満が、EDの引き金となるものと考えられています。
以下では、EDになる危険性が高い日常の傾向を、「ED危険度チェック」項目で記載しました。
これに該当する項目が1つでもあり、「最近硬さが足りない」「すぐ萎える」といった自覚症状があれば、ED傾向になるのかもしれません。その場合は、早めにクリニックを受診して、治療を施してあげましょう。
【ED危険度チェック10項目!】
ペニスの硬さで分かる!EDセルフチェック
EDの傾向を、ペニスの硬さから自分で判断できる評価基準があります。
それは、日本版EHSと呼ばれる評価シートで、米国で開発されたEHSセルフチェックツールを日本版に改良したものです。この日本版EHSは、0~4までの5段階のグレードで評価され、数値が低いとEDの傾向が強いと評価できます。
【日本版EHS評価シート】
硬さを食べ物で表すと・・・
グレード2になるとみかん、グレード3でグレープフルーツ、グレード4でりんごだといわれています。(※詳しくはファイザー製薬のED-info.net「相談前のセルフチェック」をご覧ください。)
挿入できる硬さがあるのはグレード3からですので、このイメージだとグレープフルーツ程度の硬さが、性交をするには必要だといえます。
メタボリックシンドロームとEDの関係性について
メタボがなぜEDと関係があるのかというと、それは内臓に溜まった中性脂肪が血管にダメージを与えてしまい、動脈硬化を引き起こす恐れがあるからです。
動脈硬化は、いわば内部に油汚れのゴミが詰まったゴムホースのようなもの。油が血管の内側にこびりついて堆積していき、血液の流れが悪くなるのです。
特に海綿体に集まる「陰茎動脈」は、通常の動脈よりも細いため、その分硬化しやすい傾向があります。
メタボでEHSグレード4以外に該当する人は、もしかするとそのケースなのかもしれません。