EDの初期症状を見つける
EDの初期症状に見られやすいのが、「中折れ」という現象です。
挿入した後、もしくは挿入前にすぐに萎えてしまう症状のことで、この現象が頻繁に起こるようになると軽度のEDを疑ったほうがいいでしょう。
EDが重症早期の化するまえに、早期の専門家への相談をおすすめします
早漏からEDが引き起こされるケースも・・・
心因的な物が原因となって発症するEDは、主に性行為の失敗体験が引き金になることが多いです。その中でも早漏による性行為の失敗は、20代~30代前半の若年層に多いケースだといえます。
挿入する前、もしくは挿入後1~2分程度で射精してしまう症状など。自身で射精をコントロールできないという悩みを抱えている人はたくさんいるのです。このケースが度重なると、SEXのたびに過度なプレッシャーを感じるようになってしまい、それが元でEDを引き起こす恐れがあります。
なお、日本では現在約100万人以上の方が、早漏の悩みを抱えているようです。
EDとは?症状の定義について
EDとは、性交を行う時に満足な勃起が出来ない、もしくは勃起を十分に維持できない症状のことをいいます。全く勃起をしないことのみを指すのではなく、ペニスを挿入してから射精までに至らずに縮んでしまう状態のこともEDの一種です。
【機能性EDとは?】
ストレスや緊張などの精神的プレッシャーにより勃起しなくなる症状のことです。躁うつ病でもEDになることがあります。
20~30代の若い世代にも意外に多いED
若い世代に多いのが、自慰に慣れすぎてしまうことによるEDの発症です。マスターベーションによる外的刺激に慣れすぎてしまい、性行為による刺激で勃起を持続できないという症状が現れます。
パートナーとの性行為時になると、すぐに萎えてしまい、最後まで出来ないというのが度重なりED化してしまうようです。
【器質性EDとは?】
加齢に伴って発症するEDのことです。動脈硬化などの血管系の障害が原因になることがあります。
EDになりやすい年齢は?
EDは血管系の機能に衰えが見え始める40代前後が、気をつけるべき発症しやすい年齢だといえます。年をとることで代謝機能が低下し、メタボや高血圧、糖尿病などの症状も起こりやすいのがこの年代です。
【薬剤性EDとは?】
使用している医薬品の副作用等で発症する勃起不全のことをいいます。
うつ病患者数増加に伴う、薬剤性ED患者の増加
精神的な憂鬱感からEDが引き起こされるのはもちろんのこと、抗うつ剤などの副作用により、勃起への弊害が起きているそうです。
セルフチェックでEDを早期発見!
最近、どうも調子が悪い・・・と感じる人は、セルフチェックツールでEDかどうかを診断してみるといいでしょう。日常生活に現れる症状でわかる「ED危険度」や、ペニスの硬さでED傾向を計る「EHSチェック」など、自己診断方法を紹介します!
日本人の約4割がED傾向!治療を遅らせると慢性化してしまうことに・・・
EDは近年こそ、話題になり問題視され始めましたが、まだまだ積極的な治療を行う人達が少ない病気だといえます。その理由は、病気として認知し難いということと、ついつい疲れのせいにしてしまうなど。ED自体が痛みの無い症状であるがゆえに、後回しにされやすい病気であるがゆえに見逃されてしまうのかもしれません。
しかし、放っておくと慢性化して、余計に治り難くなってしまいます。
以下では、自分でできるED対策を特集しました。