バイアグラと他のED治療法を徹底比較!

ED治療法には一般的なバイアグラの処方の他にも様々な手段があります。EDの症状、原因によってはバイアグラでは効果がないというケースもあり、その時には違う方法で解消可能な場合もあります。また、バイアグラは危険だという噂もあるため、できれば違った方法でEDを解消したいという方もいるのではないでしょうか。そういった方もチェックしてみてください。

バイアグラなどのED治療薬の他には、海綿体注射(ICI注射)、外科手術、心理療法、勃起補助具などを用いる方法もあります。それぞれバイアグラにはないメリット、デメリットがありますので、もしそういった治療法をお考えの場合はよく調べてみましょう。

ED治療法の比較

バイアグラ
ED解消率
90%以上
解消までの期間
服用後30~40分
効果
3~6時間
費用
1000円~2000円
(1錠あたり)
副作用
気にならない程度
注意点
用法、用量・偽造品
海綿体注射
ED解消率
90%以上
解消までの期間
注射後5~10分
効果
3~4時間
(勃起が持続)
費用
4000円~15000円
(注射1本あたり)
副作用
持続性勃起症
注意点
注射の仕方
注射のタイミング
外科手術(静脈ED)
ED解消率
50%程度
解消までの期間
術後2~3ヶ月
効果
一般的な勃起と同じ
費用
20~30万円
副作用
神経障害、
むくみなど
注意点
再発の可能性あり
心理療法
ED解消率
50%程度
解消までの期間
個人差あり
効果
一般的な勃起と同じ
費用
5~10万円
副作用
なし
注意点
医師、病院選びが重要
勃起補助具
ED解消率
70~80%
解消までの期間
操作(5分程度)後
即OK
効果
最長30分程度
(自在)
費用
3~5万円
副作用
なし
注意点
痛み、違和感
ムードが台無し

ED治療法の特徴を検証!

ED治療法はそれぞれ特徴があり、人によってはバイアグラよりも向いている方法もあります。どんな時にどんな治療法が効果的なのか、自分のEDにはどんな方法が向いているのか検証してみましょう。

海綿体注射

海綿体注射(ICI注射)は血管拡張効果のある薬剤を直接海綿体(陰茎)に注入する方法です。これにより血液が海綿体に流れ込むため、性的刺激の有無に関わらず注射後5~10分くらいで強制的に勃起します。ほぼ100%に近い確率で勃起しますが、射精後も効果が切れるまで継続します。副作用は少ないですが、自分で注射する事が多く、その場合には万が一トラブルがあっても自己責任なとなります。費用は薬剤代の他に診察代や注射補助器具代がかかるので5~10万円程度。

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外科手術

外科手術は、動脈性EDに対するバイパス手術や血管拡張手術、静脈性EDに対する深陰茎背静脈の切除や陰茎脚結紮手術があります。動脈性ED手術は陰茎への血液の流入を良くし、静脈性ED手術は陰茎からの血液の流出を抑えることができます。どちらも成功率は50%程度と低く、陰茎のむくみや持続性勃起症、神経障害などの副作用もあります。費用は20~30万円。陰茎プロステーシス移植術という手術方法もありますが、これはどの治療法も効果がなかった場合の最終手段で、手術をすると後戻りできません。費用は60~80万円。

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心理療法

EDの原因で最も多いのが機能性ED(心因性ED)です。心理的面が影響を与えEDとなってしまうので、心理療法で治療していきます。治療方法は、EDとなってしまった原因を突き止め、精神療法や行動療法によって解消していく方法です。精神的な面が問題ですので、パートナーのサポートも必要で、一緒に受診したほうが効果あり。最近では心理療法にバイアグラなどのED治療薬を用いるケースが多く、7割近くの人はそれで解消すると言われています。

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勃起補助具

勃起補助具を用いて強制的に勃起させる方法です。陰茎をプラスチックの筒に挿入し、ポンプにより筒内の圧力を低くすることで血管を陰茎に流れこむので勃起します。その後陰茎の根元にリングを装着して勃起状態を維持させるのです。この勃起補助具で70~80%の確率で性交が可能になります。ただ準備する時間があるのと、器具をつけたまま性交を行うので、痛みや違和感、女性は冷たさを感じ、性交に集中できない、ムードが台無しになる、などのデメリットも。費用は3~5万円。

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